国会トラッカー
国の規制や制度の変化が「検討→閣議決定→成立→施行」のどこまで来たかを、業種ごとに並べた試作です。制作:株式会社NGraph(2026年10月23日時点)。

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いま 施行済み資料 1件施行 2026.07.31影響 小業種 —
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内閣に、重要な情報活動の基本方針を話し合う「国家情報会議」を置く。「国家情報局」が各省庁の情報活動をまとめる

国家情報会議設置法案

経過(古い順)

  1. 成立した法律2026.05.27 法律が成立し、施行済み(2026.07.31)

    内閣に、重要な情報活動の基本方針を話し合う「国家情報会議」を置く。「国家情報局」が各省庁の情報活動をまとめる

    国家情報会議設置法案

    以下は AI が原文から書いた解説。各項目を法律案の本文・提出理由と突き合わせ、裏付けが確かめられたものだけを並べている(確かめられなかったものは下にまとめて分けている)。正確な内容は原文で確かめてほしい。

    新しくできること・しなければならないこと
    • 国家情報会議(議長は内閣総理大臣)が 重要情報活動等の基本方針を調査審議できる
    • 国家情報局が 各省庁の情報機能を総合調整できる
    原文で確かめられなかった項目(AIの解説・未確認)13件

    AI が書いたが、法律案の本文・提出理由・審議の抜粋と突き合わせて裏付けを確かめられなかったもの。誤りの可能性があるので、事実として扱わず原文で確かめてほしい。

    • 関係行政機関等:個人情報の目的外利用・提供の禁止に法令根拠による例外が生じる(国家情報会議への資料提供等)
    • 関係機関が 国家情報会議の第七条に基づく要請等により資料提供を実施できる(個人情報保護法の法令根拠に該当)
    • 注意:個人情報の目的外提供が全面解禁されるのではなく、第七条に基づく資料提供等が個人情報保護法の「法令に基づく場合」に該当するにとどまる(#1)。
    • 誰が動くか:内閣官房(国家情報局・国家情報会議事務局)
    • 誰が動くか:各省庁の情報部門(外務省・防衛省等)
    • 誰が動くか:内閣衛星情報センター
    • 誰が動くか:安全保障関連部局(日本版CFIUS連携先)
    • 誰が動くか:関係行政機関(資料提供主体)
    • 穴の形(需要):内閣・政府の政策判断に資する安全保障等の正確な情報需要(外国の影響工作・偽情報、経済安保、テロ・緊急事態を含む)
    • 穴の形(供給に要るもの):画像情報(内閣衛星情報センター)、電波情報、人的情報、公開情報、関係機関の資料提供、インテリジェンス人材と予算
    • 穴の形(入りやすい既存):内閣情報調査室(発展的に解消し国家情報局へ)、外務省の国際情報統括官組織、防衛省の情報部門、内閣衛星情報センター
    • 穴の形(海外の先例):米CIA・英SIS(MI6)・豪ASIS(#7)、独BND法の厳格な制約と司法統制(#4, #10)、蘭のTIB/CTIVD/CIVD等の多層監督制度(#4)
    • 審議で出た反対・懸念:大門実紀史が市民監視・プライバシー侵害の懸念と第三者機関・国会監督の不備を指摘(#8)。福島みずほが収集基準や監視・削除規定の不存在を問題視(#10)。堂込麻紀子が政治的中立・民主的統制など基本理念未明記を懸念(#11)。牛田茉友が情報の政治化リスクを指摘し、国会報告・政策部門と情報部門の分離・独立監視の導入を要求(#2)。海渡雄一が人権保障の観点から厳格な法規制・監督の必要性を提起(#4)。
    審議の主なやりとり
    • 2026.05.19・参議院内閣委員会・北村滋(北村エコノミックセキュリティ合同会社CEO/元国家安全保障局長・内閣特別顧問/元内閣情報官)・政府側
      私は、国家情報会議設置法案につきまして、主として情報統合と統制の制度化という観点から、賛成の立場から意見を申し述べます。 現在の安全保障環境において、軍事、外交、経済、技術、サイバーその他の分野にまたがる情報を政府全体として統合し、適時適切に政策判断へ結び付ける体制が不可欠であります。他方で、我が国の情報機能は各省庁に分散しており、制度上の統合と統制が十分でないという課題を抱えてまいりました。 本法案の内容は、内閣に国家情報会議を設置し、その事務を担う国家情報局を内閣官房に置くことにより、重要情報活動及び外国情報活動への対処に関する司令塔機能を制度上明確化しようとするものと理解しております。 以下、第一に情報活動に対する政治的統制、第二に情報統合機能の強化、第三に政策部門と情報部門との役割整理、第四に情報保全制度との接続と国際連携の観点から賛成の理由を申し述べます。 第一の柱が国家情報会議の設置と情報活動に対する統制であります。… 会議録↗
    • 2026.05.12・参議院内閣委員会・木原稔(内閣官房長官)・政府側
      おはようございます。 国家情報会議設置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、重要情報活動及び外国情報活動への対処に関する重要事項を調査審議する機関として、内閣に国家情報会議を設置することとし、その所掌事務等に関する事項を定めるものであります。 次に、この法律案の内容につきまして、その概要を御説明申し上げます。 第一に、国家情報会議は、重要情報活動に関する基本的な方針、外国情報活動への対処に関する基本的な方針等を調査審議することとしております。 第二に、国家情報会議は、議長及び議員で組織することとし、議長は内閣総理大臣を、議員は内閣法第九条の規定によりあらかじめ指定された国務大臣、内閣官房長官、内閣府設置法第十一条の特命担当大臣、国家公安委員会委員長、法務大臣、外務大臣、財務大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、防衛大臣をもって充てることとしております。また、議長は、特定の事案に関し、特に集中… 会議録↗
    • 2026.04.23・衆議院本会議・大島敦
      私は、ただいま議題となりました国家情報会議設置法案について、会派を代表し、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 我が国を取り巻く脅威の質は大きく変化しています。もはや、安全保障上の脅威は従来のように武力攻撃があるかないかという単純な構図だけでは捉え切れません。サイバー攻撃、偽情報の拡散、影響工作、経済的威圧、技術流出、スパイ活動、重要インフラへの干渉など、軍事と非軍事、有事と平時、国内と国外の境界が曖昧になっています。 そして、政府が把握し、分析すべき情報の対象も拡大しています。外交防衛情報だけではなく、金融、経済産業、国土交通、通信、宇宙、サイバー、エネルギー、食料、先端技術、重要インフラなど、国民生活と経済活動に直結する幅広い分野の情報が安全保障上の重要情報となっています。 こうした時代において、政府内の情報を適時に集約し、複数の省庁が持つ情報を総合的に分析し、政策判断に活用できるインテリジェンスに高めていく仕組みを強化す… 会議録↗
    • 2026.05.08・参議院本会議・木原稔(内閣官房長官)・政府側
      国家情報会議設置法案の趣旨について御説明申し上げます。 この法律案は、重要情報活動及び外国情報活動への対処に関する重要事項を調査審議する機関として、内閣に国家情報会議を設置することとし、その所掌事務等に関する事項を定めるものであります。 次に、この法律案の内容につきまして、その概要を御説明申し上げます。 第一に、国家情報会議は、重要情報活動に関する基本的な方針、外国情報活動への対処に関する基本的な方針等を調査審議することとしております。 第二に、国家情報会議は、議長及び議員で組織することとし、議長は内閣総理大臣を、議員は内閣法第九条の規定によりあらかじめ指定された国務大臣、内閣官房長官、内閣府設置法第十一条の特命担当大臣、国家公安委員会委員長、法務大臣、外務大臣、財務大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、防衛大臣をもって充てることとしております。また、議長は、特定の事案に関し、特に集中して調査審議する必要があると認める場合には、議長… 会議録↗
    • 2026.05.26・参議院内閣委員会・杉尾秀哉
      私は、国家情報会議設置法案に対し、立憲民主・無所属を代表して、修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりです。 これより、その趣旨について御説明いたします。 本法律案について、省庁横断的なインテリジェンス機能を強化するための司令塔組織を設置する点については賛同できるものでありますけれども、本来これと同時に提案されるべき民主的統制のための措置や、日本国憲法が保障する基本的人権の不当な侵害の防止、政治的中立性の確保のための措置等が講じられておりません。そこで、本修正案は、国家情報会議及び国家情報局を設置する前提として、個人情報やプライバシーの保護に必要な歯止めとなる措置を講じるなど、国民の懸念を払拭するために必要な修正を行うものであります。 以下、修正案の内容の概要について御説明申し上げます。 第一に、重要国政運営の例示のうち、テロリズムの発生の防止をテロリズムの発生又はそれによる被害の防止に改… 会議録↗
    • 2026.05.27・参議院本会議・大津力
      参政党の大津力です。 参政党を代表し、国家情報会議設置法案につきまして、賛成の立場で討論を行います。 まず、大前提となる世界における我が国の現状について申し上げます。 戦後八十年余り、幸いにして、日本は武力による戦争に直接巻き込まれることはありませんでした。しかし、だからといって、私たちが真の平和の中にいたと錯覚してはなりません。一見平和に見える日常の裏側で、実のところ日本は、常に目に見えない情報戦という熾烈な戦いの真っただ中にさらされ続けてきたというのが私の強い危機感でございます。 情報戦では、世論、選挙、経済、技術、企業活動、地方自治、そして国民一人一人の認識までがターゲットにされております。武力によらずして相手国の意思決定をゆがめ、見えない形で社会の分断を深め、国家の機密を盗み出し、重要な人材を取り込み、世論を思いどおりに誘導する。これが現代における情報戦の実相であります。 こうした厳しい現実を直視すれば、我が国が情報戦へ… 会議録↗
    提出理由と施行期日(法案の原文から)

    提出理由:我が国の重要な国政の運営に資する情報の収集調査に係る活動等に関する重要事項を調査審議する機関として、内閣に国家情報会議を設置することとし、その所掌事務等に関する事項を定める必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。 附則(施行期日):この法律は、公布の日から起算して六月を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。

    出典:第221回国会 閣法24・成立 2026-05-27・審議の抜粋↗ ・ 衆議院 議案情報 第221回(閣法24の経過・本文へ)↗